はじめに

 

障害のある方もない方も一緒に輝くことのできる社会をつくるためには、障害のある方の社会参加、そしてまわりの方の理解と協力が大切です。一方で障害のある方とない方が一緒に何かに取り組む場面は、まだまだ少ないのが現状です。

岡山県では、「スマイル」(笑顔)と「インクルーシブ」(障害のある方もない方も一緒に)を合体して、多様な人々が共に笑顔であふれる社会を目指す『スマイルーシブ』という新たな造語をつくりました。
そして、「岡山☆スマイルーシブプロジェクト」と題して、これまでの「障害のある人」や「福祉」といった枠を超えて、障害のある方もない方も一緒に生活に身近な分野に取り組み、両者がつながり活躍できる「場」や「機会」をつくっていきます。

まず、「アート」に着目し「岡山スマイルーシブ・アートプロジェクト」に取り組んでいきます。アートには、人の心を揺さぶり、また人と人とをつなげるやわらかな求心力があります。障害のある方もない方も、これまでアートに触れたことがない方々も、気軽に楽しみながら参加していただきたいと考えています。
障害のある方が描いたアート作品に触れてみたり、障害のある方とない方が一緒にアート体験やものづくりをしながら、障害のある方だけでなく、障害のない方からのアプローチも取り入れた新たなつながりの「カタチ」をつくっていきます。

また、農業と福祉を結びつけ、「岡山スマイルーシブ ☆ 農福連携プロジェクト」にも取り組みます。「農業」には人の心を癒す力があります。農業を通して、障害のある方に自然の中でのんびり過ごしていただいたり、農作業や食べ物づくりをしたり。そんな経験を通して、いのちを育むこと、人と人とがつながって生きていることの大切さを感じていただきたいと思います。

皆さんのできることで結構です。多様な人々の新たなつながりの可能性を一緒に探ってみませんか?

 

コンセプト